あなた、お餅は、つけ まぁすかぁ♪

餅つき…と言えば中谷堂の高速餅つき。 これが理想イメージやと思います。

('A`|||) とても真似できる気がしません。

ではなくて、ここまでの工程を知っているか? ここからの工程を知っているか? というコトです。

僕も搗いたコトはありましたよ。工程も知ってました。
(1) もち米を蒸す
(2) 杵と臼で搗く
(3) 丸める
的なイメージでね。
はい、30点。  Σ( ̄ロ ̄|||)
餅つき経験有り…と言っても、ペッタンさせていただいただけの僕だと、この程度のレベルです。


各過程にポイントがあるので、気になる方は下記リンクからどうぞ
餅つきのやり方(マニュアル)

「こわづき」知ってました? 臼に蒸したもち米を入れて、杵でグリグリやって捏ねる動作。 これが必要不可欠、これで米が餅になるんです。 ペッタンするのは仕上げ。 こわづき、肝。 松野町の人たちはみんな知ってる。 むしろ当然のコト。 子供の時から見て教わってるからね。

餅を丸めるにしてもそう。 松野町の女性陣は美しい。 男性陣もキレイに丸めます。 子供の時から見てきているから。

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都会でも餅つきイベントはあるのでしょうが、人口に対する開催数は極めて少ないと思われ、子供が行ってもギャラリーになっちゃうんですよね。 こういう技術はね、やって、聞いて、考えて、やって、上達して、教える…継承ですよね。 松野町の子供達は、自分の家/近所で、知ってる大人が、餅を搗いていて。 馴染みの場所で、馴染みの大人と、餅搗きの経験を重ねる。 こういった点が、松野町のコア・コンピタンスなのですよ。 



餅搗きに話を戻しましょう。
絶対的な摂理として、
「餅は冷めると硬くなる」
わけですから、柔らかなお餅を作るためには、
「蒸し立ての もち米を」
「短時間で仕上げる」
コトが絶対条件であるわけです。 柔らかさは、美味さを支える重要な要素ですから、下のグラフを頭に入れておいてください。
08hihan



では、理屈編に続く!

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