鰻の仕込みは終わった。
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炙り失敗 のち 成功


こっからが本番じゃい! 7月のとあるイベントで松野町グリーンツーリズムのPRを兼ねてPizzaを提供するのだが、その試作会の仕込みだったんです。

石窯(「カッコ良い」は大事参照)もあるのですが、今回は移動式薪窯デンマーク王室御用達モルソー(王室御用達で 大人の遊び参照)で出張ピッツェリアです。

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鰻のタレをベース、玉葱、鰻をトッピング。
>ゆで玉子×茄子
>コーン×茄子
>ゆで玉子×ピーマン
>コーン×ピーマン
の4パターンを1枚のピザで作成。

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鰻のタレをベース、玉葱、鰻をトッピング。
>大葉
>山椒の葉
の2種類を1枚で作成。 焼き上げる段階で追い鰻タレ! さらに鰻の骨の唐揚げを砕いてトッピング。
ちなみに、僕は「鰻といえば山椒」と思っているのだが、松野町では山椒は少数派とのコト。 お隣高知に仁淀川があるのにである。 不思議なものだ。 仁淀川と言えば清流として全国区であるが、山椒の名産地であるコトも有名だ。 スパイス界トップブランドのGABAN、かのGABANの眼鏡に適った仁淀川山椒。 我家でも販売開始の2010年、それ以前のサンプル品時代から定番となっている。

越知町仁淀川山椒企業組合HP

とまぁ 6種類の鰻ピッツァを食べたわけです。
賛否両論が飛び交った後、更に進化を遂げた2枚
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鰻のサイズ、生地の厚み、チーズの量、ソースに至るまで改良を加えて完成した松野町天然鰻ピッツァ。 料理としての全体のバランスよりも「天然鰻」を感じさせるコトを優先し、その上でピッツァとしての完成度を上げて行ったので、とても素晴らしいPR商品ができましたよ!

やっぱり料理は面白い。 経験と論理で筋道を立てながら、複数の知恵や閃きを重ね合わせてレシピを作る。 これが仕事なのだから、楽しくて仕方がない。 そして、単発イベントにも関わらず毎回 事前試食を重ね、持ちネタのレシピではなく 常に進化を求める"松野町グリーンツーリズム"。 カッコ良い。