憧れの 田舎暮らし。
多くの方は "家庭菜園で収穫する自分の姿" も想像しているのではないでしょうか? 僕もそうです。

職業としての農業…というのは、かなりカッコイイです。僕の周りの農家の方々は、全員ステキです。もちろん「収入源」としての要素もあるのですが「生きる糧を自ら作ってる」「自分が食べているものを把握している」「向上心がある」の3つが共通点です。 80歳を過ぎた方々でも向上心がある。 だって天候や環境は刻々と変化しているので、それらを見極め調整と挑戦を繰り返さないと作物は育たないから。 お話を聴いていると、面白いし、輝いている。 憧れないはずがないです。


しかしながら、彼らは全員プロフェッショナルなわけで 僕には真似ができません。松野町に移住して「近所に小さな畑を貸してくれるトコ、ないですかねぇ?」などと聞いていたら、「小さいけど、徒歩5分くらいの場所にあるよ!」と紹介された畑は、僕の感覚ではデカすぎた。25mプール 2-3個分の広さでした。農業と家庭菜園は世界が違います。

そういうわけで、現在はプランターでハーブなどを植え、ご近所さんや周りの方から季節の野菜をいただいている日々。畑は いずれ…といった感じです。
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朝の散歩の時は、近所の畑の様子も伺います。 季節や旬が自然と身につきます。

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なぜ "家庭菜園" に憧れるのか?
それは人それぞれ理由があると思います。 切実なものから軽いものまで。

僕は「何だかオシャレな感じだなぁ」と軽い気持ちであったわけですが、今は少し変わりました。 「手間を惜しまず、土や環境と対話しながら、成長を見守り、失敗なんかもして、家族と喜びを分かち合い、調理をして、美味しくいただいて、畑に感謝する、それを一緒に楽しむコトで子供に伝える」…という、とてもオシャレな動機です。 天地(あめつち)の心に寄り添いながら野菜を育てるコトは、人として学ぶものが多いと思っております。 サーファーだって、山ガールだって、野外フェスに集っている人たちだって、洒落ている人が多いです。 それはきっと 自然と共存していたり、共存しようと思っていたりして、自然の中に飛び込んで、人として多くのコトを学んでいるからです。

プランターでも十分に学べるコトができます。
都会でもプランターなら育てるコトができるはずです。 オススメです。